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ワークショップの講師をやって分かった-うつの方の復職の課題-

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9/7(土)うつや双極性障害の方を対象に復職・再就職の支援事業をされている(株)リヴァのリヴァトレ仙台にて、ワークショップを開催致しました。

(株)リヴァは東京5拠点 +仙台1拠点で事業を行なっており、これまでに7年間で約700名の利用者の方が社会復帰を果たしています!
この度、私はリヴァトレ仙台にて、復職へ向けてトレーニングをされているうつや双極性障害の方を対象にワークショップを開催させて頂きました。
土曜でお休みの日にも関わらず、10名の方にご参加頂きました。
ワークショップの内容はワーク+ディスカッション+講義です。

■講義の内容は、
・睡眠とは?
・睡眠の役割とは?
・効果的な睡眠の取り方とは?
・睡眠と健康
・睡眠と生産性
などについてお話をさせて頂きました。

■ワークの内容は、参加者の皆さんに、復職するためのロードマップを描くことにチャレンジして頂きました。具体的には、
・半年から1年後の目標設定
・現在地の把握
・中間地点のゴール
を設定して頂き、具体的に復職へ向けたイメージを持ちながら、如何により良い睡眠習慣を身につけ、自分のゴールへ向かっていくのか?という課題に取り組んで頂きました。

■参加されたうつや双極性障害の皆さんは普段眠れていない方が多かったのですが、講義中は眠気と戦い、あくびをしながらも、目と耳はしっかりと講演内容にフォーカスされておりました。
それほど”復職への意欲”が高く、同時に”睡眠の課題”を強く持たれていることがうかがえました。

ワークの合間の休憩中もずっと質問が絶えず、そしてワーク終了後も30分以上に渡りご質問を頂きました。
合計7名の方からご質問を頂きましたが、みなさん他の方の質疑応答の内容にも積極的な姿勢で聞き入っており、”睡眠への関心度”の高さは正直想像以上でした。

さらに、講義終了後には、参加者からのリクエストで、急遽”講義スライドの撮影会”の時間を設けました。
参加者の皆さんは”睡眠”については普段から勉強されているようで、かなりの知識を持たれている方もいらっしゃいました。
しかし、ほとんどの方が下記のような共通した課題を持たれていました。

・課題に対する具体的な対処法を指導してくれる人がいない。
・インターネットで調べるが、どの情報が”確かな情報”なのか分からない。
・”睡眠に良い習慣”や”よく眠れる方法”は知ってはいるが、その理由や体のメカニズムを理解していないために、納得感を持って実行できない。続かない。

ワークショップ後の参加者のアンケートから、
・根拠のある効果的な睡眠方法が理解できた。
・実践したい内容があった。


などなどご意見があり、参加者の方々の生活の質の向上にお役立ていただける機会となったのであれば幸いです。参加者の”良い方向への変化”が楽しみです。

私も”睡眠のメカニズムや医学的なデータ”をできる限り分かりやすく噛み砕いてお伝えすることを心がけておりますが、
今後はより一層理解しやすい有用性のある内容をお伝えしていきたいと改めて思った次第です。

うつの方は、一般的に真面目で責任感が強い方が多いと言われておりますが、リヴァトレ仙台の復職トレーニングを受けている方々の”睡眠を学ぶ姿勢”は一生懸命そのもので、参加者の皆さんの学ぶ姿勢から私はたくさんの元気を頂きました。
参加者の皆さんの1日でも早い職場復帰を願うと共に、私もできる限りのサポートをしていきます。

最後に、リヴァトレ仙台のスタッフ皆さんにはこのような大変貴重な機会を頂き心から感謝申し上げます。
そしてリヴァトレ仙台のスタッフの方々と利用者さんとの厚い信頼関係、利用者をサポートするリヴァトレの皆さんの強い使命感と温かさに感動いたしました。

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